それでも4年振り。成田からたった2時間だし、ソウルには親戚も住んでいるので暇と金さえあれば本当はいつでも行けるのだが。いつでも行けるという事が実は行かなくなっている要因かも。

今回は2泊3日の強行日程。しかも安いからツアーにしたので、本気で時間が無く、殆ど寝ておらず、疲労が溜まった。
初日のハンジュマクが無ければ行き倒れていたかも知れないと思う程。このハンジュマク、韓国人は週に一度ペースでやっているらしい。本気で羨ましい。ツルツルになるし、生理痛にも効くとのこと。

それでも駆け足で街や土産物屋を巡って買物。
免税店でGUCCIの財布、明洞の手前で眼鏡を作り、キャミ、トゥサンタワーでアクセ、赤いとんがりトゥのパンプス、デニムワンピ、竹塩石鹸、韓国海苔にキムチなど一通りゲット。
別に買物目的で行ったわけでも何でも無かったのだが、化粧品が買えなかったのは少し残念。あと5分!とか限られた時間じゃ吟味も何も出来やしない。
食事はカルビ、石焼ピビンパ、参鶏湯など私の好きなものばかり。

言葉はまぁ、問題は無いし、食べるものは何でも口に合う。ショッピングやエステも楽しい。何と言っても周りは皆、同じ韓国人なわけで、ここ日本と違って国籍を理由に排他される様な面倒な事は無い。

それでも。私は余りにも「日本人化」している、し過ぎている。

私は一体何者なんだろうかとか、私は何処から来て何処へ行けば良いのかとか、具体的な目標から外れた抽象的・哲学的な思考を持続させる事はもうとうに辞めたし、当然ながら私は私以外の何者でも無いけれど、矢張りソウルにも私の居場所は無い、という事だけは明確だ。
だからと言って必ずしも生まれ育ったここ東京が私の居場所という訳でも無いけれど。
居場所が無い、という事が即ち不幸な事だとは思わない。旅人が主義主張を持ってはいけないという決まり事も無い。

これから、韓国で暮らしたいと思う事があるかも知れないし、下らない差別や偏見を差し置いても日本が住み良いと認識するのかも知れないし、全く別の外国へふらりと旅立つ事があるかも知れない。
別に、何処へ行こうと、何処で住もうと、それなりに人生は楽しいし、苦しいし、それで結構うまくやっていけるものかも知れない。人間。
友人が小学校の先生を目指し始めたと知って、下記の本を是非とも読んで欲しいと紹介する。今教師になるのってえらく大変そうだけれど、彼なら真面目だが子供に愛されるユニークな先生になってくれるに違いない。

因みに私は教師というものが大っ嫌いだった。特に中学からは。今も嫌い。私のようなこんなひねた生徒がいる以上、教師は大変な職業かも知れないと思う。

恋人君が漸く大阪から帰って来た。7.5キロ太ったらしい。7.5キロって!
私はデブと付き合うつもりは毛頭無い事を明白にして置いた。や、冗談ですけどね。一刻も早く元通りにというプレッシャーを与えてあげようという暖かい親ならぬ彼女心。
そんだけ太れば人相も変わるんだろう。あな恐ろしや。尤も自分でもヤバイと感じ入ったのか、早速スポーツジムに入会してきたらしい。当り前だが。

私の場合、ひどい胃下垂だという事が判明して、どんなに食べても飲んでも殆ど体重の増減は無い。でも身体には悪いらしい。恋人君曰く食べてすぐ動くと、胃下垂になり易いらしい。
食べ終わってダラダラしてると牛になるぞ!いや豚になるぞ!と言われ続けて20年弱の人生を歩んだ結露がこれなのか。

明日から国外逃亡。

シーラという子

2002年8月21日
昨日、今日と立て続けにトリイ・ヘイデンのベストセラー「シーラという子」「タイガーと呼ばれた子」を読了した。

読んでいる間中、ずっとずっと心が苦しかった。
シーラの痛み、トリイの苦しみが交差して、どうしようもない程重苦しい気持ちを、一体全体何処へ吐き出せば良いのか分からなかった。

一つだけはっきりと分かったのは、私はシーラのように強くは絶対になれないということ。トリイのようにも。
でも、物語というよりも実際にシーラのことを思うと、少しは自分も強くなれるような気がする。強くならねばと思う。

シーラが苦しみと、寂しさと、悲しみと、沢山の辛さと闘って、闘って、漸く長い長いトンネルから抜け出したように、誰だって闘う事は出来る筈だ。

受け入れて、許して、手放してやることが出来る筈だ。きっと。誰もがシーラほど強く、賢くなくても。私も。

書く事が多過ぎて

2002年8月15日
逆に何も書けなくなってしまったり。家に居る時間が圧倒的に少ない、私の夏休み。

最近泣いてばかりいる仔猫ちゃん。
寂しくて、楽しくて、嬉しくて、ほろり。
明日はキャンプ。

世界で一番アツイ夏

2002年8月14日
一週間振りに帰宅しました。PCがおかしいです。
私は、元気。元気過ぎるほど。しあわせ。
来週、恋人君と彼の母君の住む大阪へ行く。
元大阪人の恋人君は、勉強のし過ぎで頭の回転が速くなっているのか、近頃一段と笑いのセンスも冴えてきた模様。

てか、私は腹がよじれて痛い。生粋の東京っ子の私には、大阪の人はみんな面白く思える。大阪では面白くないと生き残れないらしい。ホンマかいな?このままだと大阪では笑い死んでしまいそう(大袈裟
彼曰く、駅での構内放送も、「駆け込み乗車と突っ込み過ぎには十分ご注意下さい・・・」と言うんだそうで。いや、嘘だろうけどな。過失致死じゃなくて突っ込み過ぎ致死っていうのがあるらしいよ。なんて大真面目な顔で言われたらちょっと信じてしまう私。

USJに、焼肉にお好み焼にたこ焼に、兎に角楽しみ。

受験生の一日

2002年7月31日
朝、自習室へ行って、席を取って。
休み時間には、話をしたり、散歩をして。
最近の、私と恋人君の生活。
受験生ならばみんな似たり寄ったりの生活をしてるんだろう。
家庭にそれぞれ色んな事情を抱えて、それでも先の見えないこんな生活をしているのは、時にとてつもなく不安だ。
就職してしまおうか。弱っている時、いつも心に過ぎる囁き声。それも、一つ。しないのも、一つ。
せめて本当にもう限界が訪れる迄は、この生活を楽しんであげたい。
逆境の中、頑張っている恋人君の為にも。

真の悪人など。

2002年7月24日
本当に悪い奴なんて、そうそう居ない。と思う。
犯人が逮捕された時、御決まりの様に為される
「悪い人じゃなかったんだけどねぇ…」と、隣人のインタビュー。

魔がさした、という嫌な言葉があるが、真に忌むべき行為は得てして平々凡々な人間の心中に潜む悪魔の為せる業。
その悪魔の正体は凡そ誰も彼もがほぼ例外無く飼っている、虚栄心や怠慢、無知に偏見、差別感情、自己中心主義や、享楽的に過ぎる己の偏狭な世界観から惹起される、愚かで脆弱な、自分自身。

見たくないだろう。認めたくもないだろう。けれど現実を直視する者だけが、自分自身に巣食う悪魔を克服する事が出来る・・・

イヤな人。見てて、不快になる人。あんなヤツ、拘り合いに、ならなければいい。
だけど、拘ってしまう。どうしようも無いほどに、拘ってしまう。

嫌悪。

そんな感情も、悪魔の為す業なのだろうか。

頭痛鼻水鼻詰まり。

2002年7月22日
最近御飯が美味しく感じられないのは何故なのか?(この私が)と疑問に思っていたら、分かった。
アレルギー性鼻炎で鼻詰まりだからだ。味が分からない。此れほど悲しい事は無い・・・

今日はフットマッサージへ。癖になる気持ち良さ。私は英国式では物足りないので、ぐいぐい押される東洋式が好き。
どうやら輸尿管・前頭葉・胃腸系・大腸が弱っているらしい。以前は肩と腰が弱いと言われたが。マッサージが終った後は少し身体が軽くなる気がする。もう週一で通おうかな。

買ったばかりのデニムの形がいまいち気に入らなかったので、穿いたまま鋏でジョキジョキ切って七部丈にしてみた。ユ○クロだし。なかなかいい感じにボロくなったので海とかに着て行こう。
今日はセールでJUICYのデニムも買った。去年買ったのもセールに出てて少し悔しい思い。
それにしても夏はジーンズばっかり。シマロン2本、JUICY2本、SOMETHING3本、その他3本ほど。アールとセブンは体型に合わずお見送り。
デニム大好きだからジーンズ通勤出来る仕事がいいなあ…限られる?

セール…何気に、買ってるつもり無かったけどよく考えたら、買ってる。これは海用!旅行用!とか何かと理由をつけては。
預金残高と反比例して、ワタシのココロの満足度は増えてくのだ。
大学時代の、ゼミ飲み。うちのゼミからは司法試験に通って弁護士やってる人(一コ上)や修習生(一コ上)やらいるのに、全く無視して(何故なら話が…繋がらない)恋話やら下話で盛り上がる女4人。

最近、同じ司法試験受験生と付き合い出したR嬢は、3分に2回は「ウチのダーリン超かっこいいからー!」って、もういいですからー。知ってるけどそんなにかっこ良く無いです。
とは言えなかった。流石に。
彼女の贔屓目って奴ですね。

今日集まった皆は卒業してから1,2年経っているにも拘らず、殆どが受験生であり、時々アルバイトはしていても社会人としてフルに働いているわけではないので、何処か学生臭さが漂うと言うか、広がりが無いと言おうか。

先日、前期の終わりに教授らと共に、とある弁護士と飲んだけれど、彼は、自分は10年受験生をやったというのを半ば誇らしげに話し、自分は変わり者だと言うのを矢鱈と強調していらっしゃった。
受験生時代はとても楽しかったそうで。
尤も、10年もの受験生活が苦しいだけだったらとても続かなかったろうと思うけど、弁護士という仕事がそれだけの歳月をかけるに値する職業だろうか?と、失礼ながらその先生を見て思ってしまった私。

受験生時代はひたすら学説を批判するのが楽しく、現在は裁判官を批判するのに生甲斐を感じている、一般人から見れば一種の変わり者かも知れないが、ベテラン受験生の典型的なタイプと言えるのでは…。

そういうタイプに多いのが、自分の事を話すのは大好きで止め処なくオチの無い話を続ける割に、人の話を聞かないという人。
私も全く興味が無い人の事は話半分に聞いたりするけど、一応、態勢を整えて聞く振りはする。それは大人として当然の態度だと思うのだけど。

自分を変わり者、面白い人間、俺様大好き、と思っている人は
「自慢話が如何に人を退屈させるか」
という真理を全く理解しておられない。
幾ら立派な弁護士だろうが医者だろうが代議士だろうが、そういう大人に遭遇すると、あーぁ。
と、一気に脱力症状に陥るのである。

普段は気を遣っているという人でも、飲み会というリラックスしている場では人間性が如実に現れ易い。私は酔っててもそこら辺の観察は至極冷静なので、そんな事がある度、家に帰る道すがら、人の振り見て我が振りを省みたりするのである。

様々なプレッシャー、焦り、そんな中で受験生を続けていく事は、確かに大変。
だけど、社会に出れば出たで、やっぱり大変。
だから「俺様」になってはいけないな、自分の事しか見ないというのは或る意味危険だな、と思いつつ、早く此処から抜け出したい…
と思うのであった。はぁ。

リラクゼーション

2002年7月17日
暑くて身体がとろとろ蕩けそう。脳みそも溶け出しそう。
これはまずい、と思って一人でリラックス出来る時間を作ってみた。

近所に出来たばかりのカフェで、のんびり。

以前から気になっていたセルフエステでフェイシャル。普段、化粧水→(時々パック)→乳液、というパターンはかなり手抜きな方だと自覚していたら、エステシャン曰くきちんとしていますね、と。メイクを落とさず寝てしまうという人が結構いるらしい。論外。

そして指圧マッサージ。ここはシンプルでとても気持ちが良い処だった。
アロマの香りがほんのり効いて。マッサージしてくれた女の人も、すごくいい感じで。また行きたい。
こちらがメイクしている傍ら、喫煙している常連達を野放しにしておくセルフエステサロンとはえらい違い。

幾ら綺麗にしようとしたって、ニコチン摂取してる限り、ビタミンCが急速に失われる肌はガサガサでカピカピのままなんだから、意味無し。

綺麗でいたい。健康でいたい。だからリラックスはとても大切な要素。
24回目の夏と、上手く付き合えるようになろう。

イメトレ&死語

2002年7月14日
夏バテで痩せるかと思いきや、只でさえ暑くて体力消耗しがちなのに、食べないと輪をかけてボーっとしてしまうので無理。いつも以上に食べてしまう。

ジムでのトレーニング中は、常に私の頭の中にはhitomiとSHIHOと長谷川理恵が…。馬鹿馬鹿しいと嘲うなかれ、イメージトレーニングは大事。
全てはイメージする事から始まるのです。こういう体型になりたい、なるのは無理でも近付きたい!と強く念じながら運動するべし。

デブは嫌いだ。社会悪だ。世の中には餓えて死ぬ人が沢山居るというのにアナタは自己管理も出来ないのか?
毒吐いてますがこう暑いとついそう言いたくもなるもの。だから死んでもデブにはなりたくない。デブになったら死んでやる。っていうのは大袈裟だが。

先日、帰宅途中のサラリーマンでごった返す駅構内でほろ酔いオヤジが数人、
「今日は花キンですよ〜課長!パーっといきましょう、パーっと!」
「おおそうだな、花キンだものな、花キン!!」

…花キン。まだそんな言葉を堂々(しかも連呼)使用する輩がこの地に生息していたとは。
久方振りに耳にすると恥ずかしくて可笑しい。それ以来何故か
「さっき、ナウなヤングが松屋のインサイドで…」
「イエスタディの事なんかウォーターに流してフューチャーをエンジョーイしようぜ」
と何かにつけ死語と英単語を組み合わせるのがマイブーム。ああ殴られそう。其処はかとなくオヤジっぽくね?

中島らもも「言葉もワインと同じで、長く寝かせて置けば、ハッとする味になるのだ」と言っている。
今やチョベリバとか使ってる奴は皆無だと思うが、10年もすれば熟成されてまろやかないい味になっているかも…なるわけないかも。
日本語は斯くもエキサイティング。
夕方から、MLで知ったとある講演会へ、一人で赴く。私はこういう勉強会とか講演会とかへ一人で足を運ぶのが好き。
元々、個人的に興味を持った事柄について調べたり、色々な方面から話を聞いたり、実際に出掛けて行って確かめたり、という事をいつもやっていたい人なので、何か興味引かれるものがあるとまめに動く。

本当に、興味関心がある事には自分でもびっくりする位まめまめしい。反対にどうでもいい事(私にとってそれは高校迄の殆どの勉強)にはこれまたびっくりする程ずぼらだ。バランス悪い人間?

今日の講演会の内容は、自分でもある程度調べた範囲内の事であったし、今すぐ実地でどうという話でも無いが、私にとっては見過ごせない類の内容であったし、将来的に必ず実際に行動を起こすべき分野でもあった。
そして今はその為の準備期間でもある。自分の中で、常に問題意識は必要としていたいので。

さっき、本にあった『女性は年をとるごとに美しくなる。但し彼女を愛する者だけが、これを見てとれる。byドストエフスキー(?)』という一文を読んで、へえー、と何の気無しに恋人君にメールしたらば帰ってきた返事が
「じゃあ、年を重ねてずっと見ていかないとね」。不覚にも、泣いてないけど、泣きそうに。
普段、ロマンチックな言葉からは全く縁遠い人だけに。
思わず「宜しくお願い致します」という言葉が出てきてしまうではないですか。

私は、与えられた運命や永遠というものを信じない。結婚していようがいまいが関係無い。
人と人とが同一では無い、謂わば他人である以上、別れは必然的に訪れる。それは明日かも知れないし、50年後かも知れない。
ずっと一緒に居ようという約束程不確かで曖昧なものも無い。だから約束はしない。そう決めた。

最近、若くして恋愛に疲れた人が多いそうだが、あなたの恋人は決してあなたの所有物では無い。
人は独立した別個の人格であるという凡そ基本的な事実を没却する。看過してしまう。
私もずっと忘れないでいたいと思う。好きな人や、夢や、仕事や、色んな事に私が挑戦するのと同じ様に、恋人にもそうして欲しいしお互いが魅力有る人間になってゆきたい。

別れは何時かくる。
その事を分かっていれば、その時に後悔しない為にいつもいつも精一杯愛したいし、愛される為の努力を怠りたくないと思う。
理想論と言われれば、それ迄。
だけどきっと皆、心の底ではそう望んでる、筈。

大好きだった人。

2002年7月11日
大学時代の友人と飲んだ。かつて大好きだった人。
入学してからすぐに恋に落ちた私から何度も激しい猛攻撃を仕掛け、散々周りを巻き込んだ挙句に終ぞ実る事は無かったという悲しいオチ付き。
もう5年近く昔の話。
知的好奇心が旺盛な彼も大学院に通っており、私と専攻・目的は違えど学生同士、今も定期的に連絡は取り合っている。

今回は私が彼の法律相談に乗りそれが解決したお礼をしてくれるという事と、彼の就職が決まった祝いを兼ねサシで飲もうという事に。
アルコール摂取したのは一箇月振り。大量摂取はとても久方振りで思い出せない程。恐らく、半年振り。というわけで大酒飲み食らい、真面目な話から四方山話まで沢山、色々な話をした。

久し振りに会うと、変わっていないなと思う。いや、丸くなった気がする、随分と(身体的な事では無く、内面的に)。それは恐らくこの5年間で彼が様々な人と知り合い経験を積む中で、特に良い恋愛も苦しい恋愛もしてきた事で、少しずつ変化して来たんだと思う。多分、私も。

人間的に見ると、彼はやっぱり、魅力的な人だ。でも昔の事とはいえ凄く凄く好きだった人の筈なのに、全く恋愛感情と云うものが私の中から消えて無くなってしまってる事に、一緒に飲んで語りながらも少しばかり不思議な気がしたし、何だか嬉しくも思った。
好きなもの目指すもの価値観や人との接し方、私と彼は似てる部分が大きかったから、考える事も似ていて、逆にそれが苦しくなる事さえあった。
きっと、恋人として一緒に居たら、傷の舐め合いになってしまうんだろうな、今になってそんな風に思えるのは、私も少しは、少なくとも5年前に比べたら、大人になったという証…なのかも知れない。

人間として、とても好き。そういう人が自分の周りに居る、居てくれる。
それって幸せなことだなぁ。とっても。
私も誰かにとってそんな人間でありたい。心からそう思うのです。

タイフーンNo,6

2002年7月10日
の影響かどうか、暫くネットに繋げず。ネットならば良いが、岐阜の人などは全く生きた心地がしないだろうな…。天災は忘れた頃にだ。

年末の「ハリーポッター」以来、息抜きと称して久し振りに映画館へ。
「スコーピオン・キング」好きな種類の作品では無いので観賞券貰ったから行ったのだけど。アクションは好きだが無闇矢鱈と人が死ぬ系が苦手だ。
それにしても「模倣犯」人気無かったのか?矢張り。上映12日迄って早いような…。宮部みゆきは好きだから原作は是非読みたい。
映画は法廷モノや監獄モノ、あと歴史モノが好きだ。観終わった後語り処満載の映画が最高。平気で2、3時間語っちゃう人なんである。

セール中の「NATURAL BEAUTY」で一目惚れしたTシャツを恋人君が買ってくれた。金欠なのに。夏休み、沖縄へ行くことに決まったので、というか今日決めたので(予約済)資金調達する義務が生じたのだ。
学校は明日で前期が終了。何だかんだ言ってたった三箇月なのである。
最後の夏休み向けてやれることすべきことを今。

星に願いを

2002年7月8日
昨夜は、織姫と彦星の逢瀬は無事済んだのでせうか?
七夕と云えば6年前の夏、ハワイで見た満点の星空、一面の天の川。流れる様に空一杯に広がった星の群達を、いつまでもいつまでも見上げていた。ホストファミリーに呆れられ、いい加減首が痛くなっても、馬鹿みたいにぽかーんと。
東京の澱んだ空の下で生まれ育った私には余りに衝撃的な光景だったのでさあ。高校の頃よく一人でプラネタリウム行ってたわそう言えば。でもやっぱり本物が見たい。

最近、「リスカの彼女の辛さを少しでも分かりたくて腕にナイフで彼女の名前を彫った」やら「彼女の為に携帯アドレスから自主的に女の番号を全て消去した」「仕事を犠牲にして彼女との時間を作る」等という御仁もとい男友達の話を何人か聞くがどうなのよ、これ。
消去した割に?してくるところを見ると私は男かいという話だがそれはまぁどうでもいい。貞淑さを殊更にアピールする男が流行ってるのは私の周り限定現象?

恋人が出来ると付き合いが悪くなるという話はよく聞くが、それも私の周囲に限っては圧倒的に男が多い。
女友達の場合だと遊ぶ時彼氏連れてくる事多いしさ。こちらは連れて来るのも全く気にしないし寧ろ歓迎。
好きな人同士が仲良くしてくれるのは素直に嬉しいじゃないか?
自分の友人に接する態度で恋人の新たな面を発見したりもして。
男どもも、恋にうつつを抜かすのも良いが盲目的に過ぎると、失った時おもっくそ痛いぞぅ。とは言わないけどね優しいから私。てか別に取って食わないから彼女連れてきなさいって感じだ。

エステにて。
「痩せたと思ったけどー、お腹だけ出てますね〜前まで出てなかったのにー、お腹だけ出てますね〜、どうしたんだろう、お腹だけ〜」
何回も何回も言うな。分かってるんだから同じ事ばかり言うな。
元々胃下垂気味だったのがどういうわけかここ最近更に胃の位置が下がった模様。
お腹じゃなくて、胃だよ胃。いやお腹の一部には違いないんだけど…。
重力に逆らうのは無理でも低下を最小限に止める為の策をあれこれ思案中。整骨院に通って骨格から直すとか。O脚から直すとか。まずは姿勢に気をつけよ。
身体がとてつもなく重い&ダルイ、頭が痛い、腕が痛い(遂に携帯左手打ちに)、食欲はナッシン、しかもとーっても不機嫌極まりない事が今まさに私を悩ましている。
もういい加減にしてくれよ〜 この異常な湿気と暑ささえ無理というのに。おいらこんなん嫌だ。。

本当は日々120%の力出し切って生きていきたい。
けれどそれを阻むものが必ず存する。体力?精神力?時の運?
もう闇雲に人を羨んで自己嫌悪に陥るのは止めにしよう。そしてよく有る孤軍奮闘した挙句に精神を病んでしまう輩にもなりたくは無い。
素直な欲求に逆らっていると何処かにガタがくる。歪みが増大する前に対処しなけりゃ危険。そしてその事を忘れてしまうのはもっと危険。

一位のチカラ

2002年6月30日
優勝杯は、ブラジルへ!…試合は観てませんが。
ドイツのGKカーンの悔しそうな背中が切ない。
やっぱり、日本が頑張った韓国が強くなったとは言っても、王者には敵わない。他の追随を許さないって感じがする。一位の力。
学校のテストでも模試でも、2位以降は入れ替わる事があっても、トップっていつも決まってるじゃない。あいつにだけは誰も勝てないみたいな。
因みに私は高校時代、期末試験で48人中48位を取った事がある。あは。あの頃授業中と言えば寝るか本(漫画含む)読むか絵描くか、しかしてなかったな…。(遠い目
けど現国だけは殆ど一番だったから、他の科目がどんだけ悪かったかって事じゃん。そんなわけでトップの優越感とかプレッシャーとかにはてんで無縁な私であるが、やっぱりブラジルはすげぇって事だけは分かるのであるよ。

長かったW杯も終わり、いよいよ明日からは7月!
何だか私にとっては何時に無く過酷な月になりそうだ。デートも飲みも遊びも合コンもバーゲンもお誘いは嬉しいが来月以降にしてねって感じで。
今の私にとって削れないのは睡眠、これだけ...。

葛藤

2002年6月24日
欲望は果てが無い 限が無い
ぐるぐるぐるぐる とぐろを巻いてく
何時か判る
お願いだから簡単に口にしないで頂戴
幾つになっても判らない事なんて掃いて捨てる程あるし
何時か判ったところで時 既に遅しだし
私が見たいのは現在で
私が生きたいのは現在
朧気な未来でも無く 曖昧な過去でも無い

幸せなんてほんの一瞬 
よく気を付けていないと小さくて見落としそうで壊れそうで・・・
だから許してあげるからひとりにしてよ 寂しい
似合ってません。

自分の彼氏をベッカムにしようと無駄な努力をしてる女子諸君、彼氏をよく見てみて下さい。ほんのちょっとでも、彼はベッカムに似てますか?

似てません。
(むしろゴリに似ているかも知れません)

現実を直視する勇気を持って、客観的に物事を見る眼と、冷静な判断力を失わないようにしましょう。
類稀なる端正な顔立ちと、完璧な頭の形を持つあのベッカムだからこそ映えるのであって、パンピーが安易に手を出すと、危険です。

そんな私は、ヴィクトリアになりたい(アホ

然しそろそろ精神的にキツくなり、真珠夫人もW杯も鈴木○男の逮捕も20万以上するマックスマーラのコートが形状劣化により3年でお釈迦になるってのも割とどうでも良くなって来た今日この頃。こんなの私じゃない。
あーでも、韓国の安貞桓選手に向けて幼稚な怒りをぶちまけたイタリアの会長だかよく知らないけど、あれは可哀想な人ですね。キン○マ小指の先くらいなんじゃないですかぁ。あの態度は同じ人間として恥ずかしいです。

そんなわけで、この日記も不定期更新となりますが何卒。見ている人が居るのかはプチ疑問。

1 2 3 4 5 6 7 8

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索