癒されない。

2003年2月21日
ああ、暫く振り。>日記
此処のところ立て続けに色々な事が重なって、筆頭は新しく始めた歯科助手のバイト。仕事を覚える迄は、と可也日々気を張って過ごした感有り。
世間では楽な歯科医院も数多あるようだけれど、私のバイト先はなかなかどうして多忙である。

就業時間中は殆どと言って良い程、立ち通し。
走る、覚える、動く、覚える、走る、
忘れる。
まぁ私も実際こうやって働くまではイメージが掴み辛かったので、歯科助手とはこうである。とかいうものを文によって説明するのは難しいものがあるが、兎に角、全くの新人というものに、得てして楽な職場は無いのだ、と自己解釈している。

今はただ、頑張るのみ。
確かに一から仕事を覚える私も大変っちゃ大変だが、その新人に、自身も仕事をこなしつつ現場で一つ一つ教えていかねばならない先生や、従業員の方々も、さぞや骨が折れる事と思われる。

相手の立場に立って物事を考えると、バイトにしろ、正式な職場にしろ、おいそれとは「辞める」とは言い出し難いものだろう。人間的な感情があれば。
新人一人育てる為には必然的に、何人もの人間の苦労と、何時間ものロスが生じているに違いないのだ。
それを思えばこそ、一刻も早く仕事を覚えたい。

だが、だが。
今日は激しく二日酔い。
午前中から歯列矯正(バイト先の歯医者とは別である)の予約があったので、半ば死ぬ気で(大袈裟)無理矢理に起床するも、5分間電車に乗るのも苦痛。立っている事さえ苦痛。ああ苦痛。

T氏と行った美味しい焼肉屋のジンロにやられた。
いや、ジンロは悪くない。悪いのは水を飲む様にあなた(ジンロ)を飲んでしまった私です(私の敗因はひとえにいつも液体を飲むスピードが一定だという事に起因していると思う)。御免なさいね。

とは言うものの、診察台の上で「気持ち悪い〜」を連呼し、ファミレスで液キャベを2本飲んだりしている内に、徐々に気持が仕事モードに切替わってきて、いざ仕事場に足を踏み入れた時にはすっかり
素。の私が居た。流石は俺。

そう、二日酔いの女は美しくない。
土気色のガサガサの肌に、隈を作った新人なんて絶対駄目だ、お父さんは許しません。

昨夜も遅く帰ったが、きちんとメイクを落とし、ホワイトニング化粧水とビタミンC保湿パックくらいのケアはして寝たので、肌の状態は良好。
誰もこの私を二日酔い女だとは思うまい。
もう若くはないので、手抜きをすると必ず訪れるしっぺ返しを、如何に防御するかが勝敗の分れ目である。。

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寝る事は、容易い。
だけど。その後に押し寄せる後悔と自己嫌悪の波、それを想像する事の方が、遥かに容易い。
少なくとも私はそうだ。

明日も仕事があるから、恋人が悲しむから、自分を安売りしたくないから、、
何れも理由の一つにしか過ぎなくて、その時に自分が一番強く感じた事は。
同情のセックスはしたくない。
だからだよ。

どんな寂しさも、どんな心の穴も、誰も完全には埋める事なんて出来ない。
私の寂しさも、君の寂しさも。
それがどんなに辛くて孤独でも、抱えていかなければいけない時は、きっとある。

選んだのは、他の誰かじゃなくて、君だ。
それが例えハイリスク・ローリターンでも、やってやるって言ったのも、君だね。
私はそれを応援するよ。
僕達が、友達だから。

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