「数奇にして模型」
2002年11月7日水曜日はドリーミィ。木曜日はミステリィ。
これは、水曜日分の記録。
今日再び、森博嗣のミステリィ読了。
他にも3分の1ほど読んだ小説が。そちらも大変面白かったので名残惜しい気持は十分だったのだが、文庫本だったので重くて持ち帰るのが面倒だったのと、既に何冊か借りている本があったのでそちらを読んで返してからにしようと思い、図書館にそのまま置いて帰った。
趣味の読書は全部、公共の図書館を有効活用させて貰っている。図書館で本を借りるという習慣の無い恋人君は、私が今まで読んだ本は全て購入していたものと思っていたらしいが、逐一購入などしていたら、破産はしないまでも膨大なコレクションになっていたであろう。
生憎と背表紙の綺麗な本を本棚に並べて満足すると云う趣味は無いので、これはどうしても手元に置いて人生の伴侶としておきたい、と切実に思う本以外は、全て借りる事にしている。
当然、借りた物は返す事が前提となっている。近年それが当然では無い、詰まり常識外れ、常識を逸脱していると言う事は終局的には異常者が増えているとの事で、別に私は図書館に勤めている訳では無いが、一図書館愛好家として非常に腹立たしい限りである。
そうそう、一度図書館で借りた本を人に貸したら紛失された事があって、あれには怒った。尤も又貸しした私にも非はあるのだけれど。なのでその人に同じ本を弁償させ、それをもって平身低頭謝りに行ったのは私である。
自分の本ならば幾ら汚しても失くしても誰も文句は言わないが、人に借りた本(本に限らないけど)は善管注意義務でもって管理監督して欲しいもの。
その図書館で、修論で用いる資料と共に、先日発売された「ハリーポッターと炎のゴブレット(上)(下)」を予約。
空しい願いと知りつつも、「年内には借りられませんよね」と館員に問うと、矢張り。何処も彼処も図書館という図書館で入れている本なのに、ずぅっと先まで、予約で一杯。
まぁ焦って読む必然性も無いし、他に読むべき本も平積みなので、待ちましょう半年位。と悠長に構えてみた。
正常と異常の違いとは。ミステリィに没頭している私の頭の中は、殺人事件がとぐろを巻いていると言っても過言では無い。
殺人、人の殺し方に並々ならぬ興味を持ってしまえば、それは異常だと言えるのかも知れないが、目下私の興味の対象としているのは、殺人という非日常を取り巻く論理的で整理された思考と推理だ。
これは正常、だと思う。
日頃パワーシャベルの様に重く愚鈍な脳細胞を持つ私の様な者にとっては、良い頭の体操になる事だし。
そんなこんなで、学祭期間中と言えど修論の全く進む余地の無かった私。勿論、今夜も徹夜の方向で・・・。
これは、水曜日分の記録。
今日再び、森博嗣のミステリィ読了。
他にも3分の1ほど読んだ小説が。そちらも大変面白かったので名残惜しい気持は十分だったのだが、文庫本だったので重くて持ち帰るのが面倒だったのと、既に何冊か借りている本があったのでそちらを読んで返してからにしようと思い、図書館にそのまま置いて帰った。
趣味の読書は全部、公共の図書館を有効活用させて貰っている。図書館で本を借りるという習慣の無い恋人君は、私が今まで読んだ本は全て購入していたものと思っていたらしいが、逐一購入などしていたら、破産はしないまでも膨大なコレクションになっていたであろう。
生憎と背表紙の綺麗な本を本棚に並べて満足すると云う趣味は無いので、これはどうしても手元に置いて人生の伴侶としておきたい、と切実に思う本以外は、全て借りる事にしている。
当然、借りた物は返す事が前提となっている。近年それが当然では無い、詰まり常識外れ、常識を逸脱していると言う事は終局的には異常者が増えているとの事で、別に私は図書館に勤めている訳では無いが、一図書館愛好家として非常に腹立たしい限りである。
そうそう、一度図書館で借りた本を人に貸したら紛失された事があって、あれには怒った。尤も又貸しした私にも非はあるのだけれど。なのでその人に同じ本を弁償させ、それをもって平身低頭謝りに行ったのは私である。
自分の本ならば幾ら汚しても失くしても誰も文句は言わないが、人に借りた本(本に限らないけど)は善管注意義務でもって管理監督して欲しいもの。
その図書館で、修論で用いる資料と共に、先日発売された「ハリーポッターと炎のゴブレット(上)(下)」を予約。
空しい願いと知りつつも、「年内には借りられませんよね」と館員に問うと、矢張り。何処も彼処も図書館という図書館で入れている本なのに、ずぅっと先まで、予約で一杯。
まぁ焦って読む必然性も無いし、他に読むべき本も平積みなので、待ちましょう半年位。と悠長に構えてみた。
正常と異常の違いとは。ミステリィに没頭している私の頭の中は、殺人事件がとぐろを巻いていると言っても過言では無い。
殺人、人の殺し方に並々ならぬ興味を持ってしまえば、それは異常だと言えるのかも知れないが、目下私の興味の対象としているのは、殺人という非日常を取り巻く論理的で整理された思考と推理だ。
これは正常、だと思う。
日頃パワーシャベルの様に重く愚鈍な脳細胞を持つ私の様な者にとっては、良い頭の体操になる事だし。
そんなこんなで、学祭期間中と言えど修論の全く進む余地の無かった私。勿論、今夜も徹夜の方向で・・・。
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