終了。というわけで、今日は院生の皆との合宿(名目上はゼミ合宿。果たしてその実体は国際交流合宿)から帰宅。
もう何度目になるか分からない程よく行っている、伊東の方まで行って、また海で焼けて来ました。

共に三十歳台で国に帰れば子供の居る中国人のCさんと、ウィグル人のIさんが、信じられないことに海というものを今までの人生で見たことが無いと言うので今回この合宿地を選んだのだが、その感激っぷりにこちらまで嬉しくなってしまった。

二人の為にせっせと貝殻集めをする綾と私。来年、修士課程が終れば帰国するCさんとIさんは家族の皆に見せると言って、にっこり。
夜になるとそれぞれの国の事情(経済・食事・文化etc)について語ったり、もちろん恋バナしたりなどで、驚いたり驚かれたり感心したりされたり、かなり新鮮で楽しい時間を過ごした。

彼女達の国から、結婚して子もある人がこうして遠路遥々、日本まで来て何年も勉強するというのは矢張り一大決心であり、針の穴をくぐる様に厳しい倍率を突破してやってきた国費留学生の話は、身につまされるというか、同じ院生としてこちらも背筋をしゃんと伸ばさなければ申し訳が立たない気持ちになって、凄く良い刺激を受ける。

二人とも、国で待つ夫君の写真を後生大事に財布に入れていたが、子供達の写真が無い。どうして?と尋ねると、子供の写真を見ると涙が止まらなくなるから、と口を揃えて言っていた。

それだけの辛い思いをして異国である日本で勉強するので、日本語の上達は勿論、専門の勉強に対する意欲に溢れていて、知的好奇心旺盛で、何事にも一所懸命で、そんな彼女達は見ていてとてもキレイだ、と思う。
でも本人達はあくまで謙虚そのもの。

長く夫君と離れていると浮気がしたくならないかい、というセクハラ教授のアホな質問に、それはテメェだろ!彼女達に聞くなよボケェ!と心の中で毒づいてみたり。私などは兎も角、純粋で、真直ぐな瞳の彼女達にそんな濁った価値観を見せつけないで欲しいのであります。

それにしても今回この夏、というかこの一箇月は色々な処へ行った。大阪、神戸、軽井沢、韓国、沖縄、伊豆。友人の家にも泊まり歩いたし、殆ど家に居なかった。そりゃこれだけ肌も焼けるわけで。

本来はインドアな人の筈なのですが。食事会、飲み会、遊びのお誘い、やることあっても誘われるとなかなか断れないこの性分。全部に全部誘いにのってたら、もう年中こんな感じになっちゃうから。それ困る。
ええ、だからもう暫く私を放置プレイして下さいということで。あと2週間は不定期のバイト以外誰にも会わずに修論をやる!この目標が達成されるか否か?と言ってるそばからカラオケ行こーカフェ行こーって…。口約束が出来ないのでつい具体的な日にちを決めてしまう根性の無い人間が此処に。

取敢えずは目標を完遂すべく、邁進すべし。

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