ディナー

2002年5月24日
恋人君とは、なかなか会えない。お互い寂しがりやだけれど干渉されたくないマイペースなところがよく似ているので忙しい時は会わない。どんなに好きでも毎日顔を合わせていると鬱陶しくなるでしょう。一箇月会えないのと一箇月毎日一緒に居ることのどちらを選択するか問われたら即座に前者。そんな私は結婚にとても不向きな女。彼氏べったりな友人を横目にそんな事を思ったり。

今日はディナー。タイ、ベトナム、韓国等のオリエンタル料理。お酒も美味しくて、初めてのお店だったけれど二人で大満足。
美味しいものが私の活力源。ジム行ってもこれはやめられないでしょう。でも驚いたのは昨日数時間運動しただけで今日体重計に乗ったら−1?。もー、嬉しいから頑張っちゃう。ジーンズのサイズ1サイズ落とす(目標)。

話変わって領事館の事件について。これは日本、中国、韓国・北朝鮮、米国も、それぞれがパーフェクトな対応をしていないし、それぞれが問題を抱えているとしか言えない。
何処へ行っても、公の犠牲になるのは民だ。きっと亡命者の本当の苦しみなんて当事者にしか分からない。想像するだけでも暗澹たる気持ちになる程だ。
まずは政治難民や経済難民を作らない国家であるべき事は当然だ。
しかし人間は生まれる国と親を選べないし、万人は人としての権利を保障されて然るべきである以上、乾坤一擲の構えで行われる亡命を何人も阻止や否定をすることは出来無い筈である。
自国の安全と利益か他国の民か。本当の意味での国際化、地球化とは何なのだろうか。今後地球上でこういった問題が噴出した場合、どんな対応をするべきなのだろうか。
大学一年の夏、サークルで難民問題についてディベートを行った時に頭を抱えたことを思い出した。簡単に見つかる答えなど無いから。
国益、自衛、予算、…それでも、私は何よりもまず民の一人を最初に考えたい。生まれ育った自分の国や家族や何をかもを投げ捨てても亡命という手段を選ばざるを得なかった、一人の人間の気持ちを考えたいと思う。
批判したり、憎んだり、怯えたり、憤ったり、計算したり、それらは全て後回しだ。手遅れにならない内に判断すべき事柄がある筈だ。
今は、亡命という辛い局面を耐えてきた人々が、それまでの苦しみから逃れ未来に希望を見出して生きられる事を祈ります。

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